パチンコで現実逃避

パチンコで現実逃避

たまに、パチンコで現実逃避したくなることがあります。
パチンコで現実逃避。
パチンカーなら、この感覚がわかると思います。
パチンコを打っていると、現実を忘れられる感じがするのです。
なので、不幸な状況になればなるほど、パチンコに行きたくなります。
なにか、すべてのしがらみから解放される感じが得られるのです。
解放される理由は何となくわかります。
パチンコのスリルに没頭しているからでしょう。
スリルに興奮しすぎて、他のことが頭から消えうせているのです。
パチンカーは、パチンコを打っているときはパチンコしか頭にありません。
考えるとしたら、出玉の推移やリーチ演出の信頼度くらいです。
なので、現実の嫌なことなど、きれいサッパリ頭から消すことができます。
この現実逃避を覚えてしまうと、パチンコ依存症になる危険性は大きく上がります。
また、現実逃避のために行くパチンコですが、依存症になってしまうと、やや状況が変わってくるのです。
なぜなら、以前なら趣味で行っていたパチンコに対して、他人に小言を言われることが増えてくるからです。
またパチンコ？
いい加減にヤメた方がいいかもよ？
これらの言葉は、現実逃避が目的でパチンコに行っている人には、重くのしかかることがあります。
パチンコで遊んでいるときも、その言葉が頭に浮かぶことがあるからです。
頭に浮かんでしまうと、パチンコに集中できなくなるパチンカーもいます。
また、現実逃避自体ができなくなるパチンカーもいると思います。
現実逃避ができなくなると自覚したら、パチンコをやめられるのではないか？
という人もいるかもしれませんが…
それはありえません。
現実逃避は、パチンコに行く目的の、ほんの１つに過ぎないからです。
他の全ての目的を排除しない限り、パチンカーにパチンコをやめさせるのは不可能です。
私の経験から考えると……
パチンコはドラッグ並みの依存性を持っています。
一度のめりこむと、ズルズルとハマッていきます。
一般人の中には…
ヤメられないのは意志が弱いからだ！
結局は自分の責任でしょ？
などと小言をいう人がいますが、そんなに単純な問題ではないのです。
意志が弱いなどという次元ではないのです。

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パチンコをヤメるというストレス

パチンカーは、他人にパチンコをヤメろとよく言われます。
世間一般には、パチンコを好ましく思わない人々も多いのも事実です。
しかし…
ヤメろと言っている本人は、本当にパチンコを理解しているのか？
と思うことがあります。
パチンコをヤメるストレスは、常人には理解できないほど大きいものです。
なんというか…心の中からストレスを感じます。
通常のストレスとは、ちょっと感じが違うのです。
なので、そんなストレスに比べたら、パチンコで生じる損害など、たいしたことではないのです。
パチンコを毛嫌いしている人は、やたらとパチンコのマイナス面を指摘してきます。
特に、金銭面でのマイナスを指摘してきます。
そんな指摘を聞いたとき、パチンカーは本当にウンザりします。
パチンカーだってバカではありません。
パチンコで損害が出れば、それが自分にとってマイナスであることくらいわかっています。
ときに、そんな損害が嫌になって、パチンコをヤメたくなることもあります。
しかし、パチンコをヤメた直後のストレスと、禁断症状が抜けるまでのストレスを考えた場合、現状維持の方が居心地がよいのです。
ここでいう現状維持とは、ムリにパチンコを拒絶せず、うまいこと付き合っていくという意味です。
仮にパチンコをヤメさせたいのなら、ストレスを感じさせない脱却法を紹介してほしいものです。
単に、ダメだダメだといわれても、あまり心には響かないです。
そういった意味で、パチンコを知らない者に注意されると、かなりのストレスを感じます。
まるで、現状を知らない評論家に批判されているような感覚を感じます。
パチンコをヤメるというストレス。
パチンカーをパチンコからヤメさせたいのなら、このことをよく考えてみてください。
このストレスを理解したのなら、単に批判するだけ、という馬鹿げた行動は取れなくなると思います。
知り合いや恋人などがパチンコにハマっていて、個人的にはそれをヤメさせたい人は多くいると思います。
すぐにでも説得させたい気持ちはわかりますが、まずはパチンコの性質を理解することからはじめてみてはどうでしょうか。

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